心と体のセラピスト養成スクール 『星のしずく』 の日記
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入院中こころに響いたさりげない言葉
2023.04.24
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入院中こころに響いたさりげない言葉
目の手術から退院してきました。
看護師さんたちのさりげない言葉が入院中の私のこころに響きました。
その言葉を紹介します。
◎ 手術の翌日主治医の言葉
〇 「(網膜)しっかりくっついています、手術の傷口もふさが
っています。順調です。 大丈夫です」
手術の翌日に主治医の先生が言われた言葉です。
「順調です」だけだったら、安心できなかったかもしれま
せんが、具体的に何がどうだということを伝えてもらった
ので、すごく安心できました。
※ 私たちは会話をするとき、よく言葉を「省略」します。
それで、充分に伝わらないことが多々あります。
大切なことは省略せずに具体的に伝えることが大事!
◎ 看護師さんの言葉
〇 「目の痛みはどうですか?」 ⇒ 「まったくないです」
「あー良かった」(笑顔)
自分のことのように喜んでもらえて、心地良い気分になりま
した。
笑顔いっぱいで、感情がこもった「あー良かった」という
言葉を聞いていかに看護師さんが患者さんを大切にしているか
が伝わってきました。
〇 「眠れてますか?」 ⇒ 「2~3時間しか眠れてません」
「大丈夫ですか?めまいとかしませんか?何かあったらすぐ
呼んでくださいね」
心配そうな表情、声のトーンで言われました。
私の辛い気持ちを分かってもらえた気分になりました。
辛い気持ちを分かってもらえた時、その気持ちは和らいでい
きます。
◎ 第1回目の手術のときの看護師の一言
〇 緊張と恐怖心で手術を呼ばれるのを待っていた。
「麻酔が途中で切れたらどうしよう」「意識が戻らなかった
らどうしよう」
不吉な予測をして、恐怖でいっぱい
看護師さん「今村さんがばってくださいね」
私「頑張るのは先生です」
看護師さん「手術を頑張るのは先生です。今村さんは心を頑
張って下さい」
この一言で、不吉な予測から、ハッと現実に戻った。
そして恐怖を受け入れた。
「初めての手術で、大手術、怖くてあたりまえだ」
恐怖心は無くならないが、少なくなり、落ち着きを取り戻す
ことができた。
※ 感情は受け入れたとき、徐々に消化されていきます。
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